お神輿わっしょい!       5歳児

「僕たちの田んぼのお米を、ボロボロになっても守ってくれたかかしさん。ありがとう」と、ボロボロになったかかしを大切に持って帰りました。「世界中の神様が近津神社の集まるお祭りがあるんだって!御神輿ワッショイワッショイ!!」って。「お米がとれました。神様ありがとう」の話をすると、子ども達は「私たちの大切なかかしを乗せて御神輿を作ろう!」と話し合いごっこ。神輿作りの始まりです。
「お米を守ったチャンピオンに金メダルをあげる」と警察神輿。
「ジャングルでも王様だから、月桂樹の冠つけよう」とライオン神輿。
「百の目で台風や害虫を見つけて、“プー”と追い払ってくれた」と扇風機神輿。
「歯がボロボロになるまでお米を守ってくれたよ」とサメ神輿。
「かわいい顔して虫たちを追い払ったよ」とチーター神輿。
「たくさんの神様がきていいように、パワーが出る物をカボチャの中に用意したよ」とドラキュラ神輿。
自分たちで考え、話し合い、一生懸命作った神輿を担いで、近津神社へ。
「重い」といいながらも、友だちと協力して“わっしょい”「神様ありがとうございます。」と実った稲穂を奉納。
誇りと自信を胸に歩く事ができ、また一つ成長したすみれ組さんです。

運動会の日に遊びに来たプルンプルン星さんと一緒に音楽会をしました。
毎日自分で入れ物を決めて中身もいろんな素材を選び、「どんな音がするのかな?」「鈴みたいなおとがする!」「ごろごろした音がする」など、子ども達は毎日発見。又、園外に出かけて秋の自然の中で遊びながら照葉やどんぐり等とあそび自分で集めた木の実でマラカス作り。
自分で考えて「どんな音がでるかな」と自由に発想をし、「プルンプルン星さん見ててね。音楽会をしよう」と歌ったり、踊ったりしてリズム感が育ってきた3歳児です。